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SHEINの発がん性って大丈夫?どれ?本当はどうなの?癌になっちゃう?! 

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SHEINは手頃なお値段で安くて可愛いので若者世代に人気の通販サイトです。

ですが、最近SHEINの海外で扱われる商品の一部から

発がん性物質が検出されたというニュースがありましたよね?

普段よりSHEINの商品を利用しているユーザーにとってはすごく不安ですね。

SHEINの商品が発がん性があるって大丈夫なの?本当はどうなの??

『癌になっちゃうの?めちゃ怖い!?どうしよう!』

『どんな商品に発がん性物質が入っているのか?』

『SHEINで買い物をしても大丈夫なのか?』

などなど色々な疑問があると思いますが、1つずつ紹介します!

目次

SHEINの商品が発がん性あるって本当?

日本の検査機関ではありませんが、

韓国ソウル市は海外直輸入商品における安全性検査を実施しました。

その結果、多数の商品より発がん性物質や基準値を超えた有害物質が含まれていることがわかりました。

発がん性リスクのグループと例

グループ1ヒトに対して発がん性がある例)加工肉・アルコール飲料・アフラトキシン
グループ2Aヒトに対しておそらく発がん性がある例)レッドミート・亜硝酸塩・非常に熱い飲み物
グループ2Bヒトに対して発がん性がある可能性がある例)アステルパーム・漬物・鉛・ワラビ
グループ3ヒトに対する発がん性について分類できない例)コーヒー・マテ茶
農林水産省より

SHEINのどの商品に発がん性物質が入っているのか?どれが危ないの?

SHEINで販売されていた指輪・ブレスレットなどのアクセサリーからカドミウム

カドミウムは発がん性物質です。

カドミウムは人体にとっては有害な重金属で

カドミウムはヒトに対して発がん性のある物質(グループ1)と分類されています

SHEINで販売されていた女性用ショーツからアリルアミン

アリルアミンは化学染料として使われいます。

国際基準以内であれば問題はありませんが、基準値以上となるとリスクがあります。

皮膚から吸収されると膀胱がんの発症率を上昇させるという研究があるので

肌に直接接触する下着なだけに本当に深刻な問題ですね。

SHEINで販売されていた浮き輪

基準値の218.5倍の発がん性物質

浮き輪本体だけでなく空気の注入口からも確認されているのが怖いですね・・・

出典 X

SHEINで販売されていたビーチボール

基準値の148倍の発がん性物質

こちらも浮き輪と同様で、

ビーチボール本体だけでなく空気の注入口からも確認されているのが怖いですね・・・

SHEINで販売されていたサンダル

基準値の229倍のフタル酸エステルが検出されていました。

フタル酸エステルはプラスチックを柔らかくする化学薬品です

フタル酸エステルは人に対して発がん性のある物質(グループ2)に分類されています

SHEINで販売されていた帽子

基準値の1.6倍のホルムアルデヒドが検出されました。

ホルムアルデヒドはヒトに対して発がん性がある物質(グループ1)に分類されています。

SHEINで販売されていた子供用の衣類にホルムアルデヒド

ホルムアルデヒドは発がん性物質で

皮膚障害・呼吸器障害・発がん性・催奇形性・神経毒性などがあり水生生物にも影響を及ぼします。

洋服などのシワの防止のための加工で使われています。

発がん性があると聞くと心配なところですが、

ホルムアルデヒドは水に溶けやすいので洗濯をすれば取り除けるようです。

出典 X

発がん性物質が含まれていたら癌になっちゃうの?

今回のニュースでは、基準値を超えた有害物質が多数報告されています。

その中には発がん性が指摘されている物質も含まれていした。

では有害物質や発がん性物質は基準値内でも体に悪影響があるのでしょうか?

発がん性物質の場合は?

発がん性物質が含まれる商品を使用してもすぐに癌になるわけではありません

焼き魚の『コゲ』やジャガイモの目を食べてもすぐに癌になりませんよね?

そして皮膚癌のリスクが上がると言われる紫外線を浴びていてもすぐに癌にはなりません。

長い間をかけて蓄積されたり、一度に大量に摂取すると癌になるリスクが上がるかも

STEP
発がん性物質が体内に入る

DNAに傷ができてしまいます。

STEP
複数の遺伝子に突然変異が起こります

異常細胞の増殖を抑制できなくなります

STEP
癌になる

癌になるリスクが上がるということです。

有害物質の場合は?

すべての物質は毒であり、毒でないものは存在しない。その摂取量こそが毒と薬を分けている。

毒性学のパラケルススの有名な言葉です。

役立つ量であれば問題はなく、その量を超えると毒となるということですね!

SHEINで販売されていた商品から有害物質が検出された例もありましたので紹介します

ジオキサン:ネイル用品から検出

化粧品の材料を滑らかにする過程で発生します。

  • 皮膚や眼や気道粘膜への刺激
  • 長期にわたると臓器の障害(腎臓、肝臓、中枢神経系)のおそれも。      
出典 X

ニッケル:ネイル用品から検出

ニッケルは基準値を超えるとアレルギー性皮膚炎を誘発すると言われています。

黄色ブドウ球菌:リップから検出

黄色ブドウ球菌は食中毒を引き起こすことで有名ですね。

人間の皮膚や髪の毛や鼻腔や口腔内や傷口などにいる常在菌ですが、

耐熱性の毒素を産生し食中毒の原因となります。

皮膚に感染した場合には、アトピー性皮膚炎や発疹などを引き起こすことがあると言われています。

出典X

SHEINの商品は今後も買って大丈夫なのか?

こんニュースを聞くと、SHEINで購入するのは怖いし不安がありますよね?

SHEINはオンラインでの販売のため店舗がありません。

それに自社ブランド商品も多いので、リーズナブルな価格が実現できるので人気があります。

今回の発がん性物質や基準値以上の有害物質が含まれていた商品はSHEINだけでなく

中国の通販サイトのアリエクスプレスやテムでも見つかっています。

低価格のメリットの恩恵を受けつつ

むやみやたら極端に怖がるだけでなく、上手に利用していけばいいと思います。

衣類を購入したときの対策

  • 購入した衣類は使用前に洗濯しましょう
  • 購入した衣類は包装を開けたら換気しましょう
  • 肌に直接触れないように工夫しましょう

日本の機関でも検査などを行ってくれるようになると安心できるのでしょうが・・・今はありません。

そうなることを期待しつつ上手に対策をしながら利用するようにしましょう。

まとめ

SHEINの商品から発がん性物質や基準値を超える有害物質が検出されました。

残念ながら、手頃なお値段で品揃えが多いSHEINでのお買い物には慎重にならざるをません・・・

購入者側である私達も気をつける必要がありますが、上手に利用していきましょう。

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